BIOGRAPHY

クラシックギター五重奏 ギターアンサンブルTwinkle(トゥインクル)のプロフィール写真

Guitar Ensemble Twinkle

ギターアンサンブル「トゥインクル」


“ギター部”という共通の原点でギターを始め、やがて運命に導かれるように音楽学校の同級生として出会った彼ら。その間で、自然とギターアンサンブルが始まった。単に仲が良いというだけで長続きするほど、アンサンブル、バンド、ユニットと呼ばれる世界は簡単ではない。しかし彼らは、周囲の想像を超えて数々の成功の軌跡を残してきた。また、この「各音域ギター合奏」の世界は、いまだ認知度が低く未開の地でもあるが、それは裏を返せば極めてクリエイティヴな領域であるということでもある。
20年余りメンバー交代なく多くの困難を乗り越えてきた者にしか作り出せない強い絆とバランス感と日本女性ならではの繊細でしなやかな音。それこそが、繰り返し海外からオファーが来るほど多くの人の心をつかんで離さない理由であろう。
クラシックギターの音色は、あまりに透明で美しく、時に激しく、時に儚く、心に響く。弾き手の心を鮮明に投影できるアナログ楽器であること、そしてあらゆる時代、あらゆる国や地域で、人々の生活に寄り添い爪弾かれ続けてきた撥弦楽器としての息遣いがあり、弾き手の個性を強く引き出せる法の杖でもある。
音が低く、狭く、小さいというこの楽器の弱点と引き換えに限りなく素朴でデリケートな世界。ここに真の芸術性を見出そうと生涯をかけて追求し悩み続けたクラシックギターのマエストロたちと同じように、このグループもまた、ギター音楽の新しい芸術性を模索し続けている。
開発当初は芸術楽器として認知されにくかったアルトギターやバスギター、ギタロン。しかし、先人たちの努力とそれを引き継ぎ磨き上げてきた彼らの手によって、芸術の域へと昇華を遂げつつある。
現在、日本には数多くのアマチュアギタオケが存在する。中高生や大学生の間でも人気が高く、軽音やブラスバンドに並ぶ勢いを見せており、学校サークルの分野ではクラシックギターを中心とした「静かなブーム」の様相を呈しつつある。さらに、卒業後の社会人から実年層にいたる合奏団も、現代の日本人に大切なふれあいの場(コミュニティ)として求められ続けている。
彼らはその先導役として、この楽器編成による多数のオリジナルレパートリーを持つ点でも突出した存在だ。近年では海外からも多くの関心が寄せられ、「日本に追いつけ追い越せ」と言わんばかりの勢いでその魅力が研究されており、演奏や指導のオファーが絶えない。
そしてギターアンサンブルを楽しむ皆様には、ぜひこの生の音色、そして絶妙なアンサンブルの極地を会場で体感していただけたらと切に願う。


《主な公演・活動歴》
新堀寛己氏、寺田和之氏に師事。
2005年
 ギターアンサンブル「こんぺいとう」結成
 単独リサイタル「Let’s Smile!」をスタート
2011年
 西日本・九州・東北・上越各地でコンサートツアー
2015年
 台湾・宜蘭音楽祭に参加、台湾ツアーを開催
2016年
 ポーランド・チェンサッチ国際ギターフェスティバルにゲストとして招聘
2024年
 東京・神奈川にて20周年リサイタルを開催
2025年
 日本~台湾ツアー
 東京・神奈川・台北・台中にて公演
2026年
 渋谷・鎌ヶ谷・台北・台中にて公演
2027年
 シンガポール公演ツアー予定

《受賞歴》
・全日本学生ギターフェスティバル 重奏部門
 最優秀賞
・全日本ギターコンクール 重奏部門
 最優秀賞
・日本ギター重奏コンクール
 第2位
・ギター音楽大賞 リベラル部門
 金賞


《使用楽器》
アルトギター/M.コントレラスⅡ 製
プライムギター/J.ラミレス 製
バスギター/櫻井正毅 製
ギタロン/茶位幸信 製